製作ラッシュ

今年の花粉は本当に酷かった。鼻水でまともに夜も寝れない、目がかゆい、喉が痛い。ほぼ風邪の症状です。

そんな花粉もほぼ無くなって、しかも暖かくなって気持ちの良い季節がきました!そして工房は製作ラッシュで忙しくさせてもらってます。

まずはテーブルの木取り。通常のダイニングテーブルとエクステンションテーブルの2台分です。木目や幅を見ながら最適な部分を木取っていきます。

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これはエクステンションテーブルになる部材です。

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こちらは通常のダイニングテーブルの板。厚みを削ったらシーズニングに入ります。

ナラのテーブル材料

そして店舗什器の部材。陳列棚4台と収納ワゴン14台そして試着室を製作します。プリント合板を使うのでプレスが活躍します。

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ワゴン14台分は狭い工房ではいっぱいいっぱい。

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シーズニングを終えた板で剥ぎ作業。幅を繋いでいくのですが、ただ真っ直ぐにした板同士を繋げるのではありません。隣同士くっつけた時に真ん中付近で紙1枚分ほど隙間が空くように削っておくのです。写真で少し光りが漏れているのが分かります。こうすることにより真ん中をクランプで閉めた時に両端がより強い力でくっつくようになるのです。見えない手間が掛かってます。

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その他、小物などもお待たせしておりますので、GWもおそらくフルで仕事。

本当に、色々とお仕事頂きありがたい限り。頑張ります!

娘のDIY

洗面台用に踏み台を作って欲しいと言ってきたので、『今度一緒に作ろうか?』と聞くと『作りたい!』とやる気だったので工房で娘と一緒に踏み台製作をしました。

のこぎりを使ってカットしたり、インパクトドライバを一緒に使ってネジを締めたりと木工に挑戦しました。写真は出来上がった物は痛くないように角を取るんだよと教えて、一生懸命サンドペーパーで磨いている図。

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今度はオブジェ?の製作。色んな形の端材を使ってボンドでどんどんと接着していきました。写真撮るの忘れたけど最終的に凄い大作が出来上がってた。

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椅子の笠木

1本の矢では折れてしまうけど、3本集まれば強くなる。

椅子の笠木の事です。椅子の背もたれにあるアーチ状の部材を笠木と呼びます。通常緩やかなアーチ上になっています。このアーチ状にするのにいくつか方法があります。無垢材の塊から削り出す方法や、無垢材を曲げる方法、薄板を積層して曲げる方法など。

前は無垢材を削り出す方法をしていました。通常使用では問題無いのですが、搬送に運送会社を使った時に笠木が折れてしまった事がありました。ダンボールの状態を見ても人が上に乗ったような感じで乱暴に扱われていたのは明白だったのですが、業者搬送ではよくあること。これに耐えるように梱包・または椅子の強度を上げなければと今回から加工方法を変更しました。

無垢の削り出しは、木の繊維が真っ直ぐになっているのに対して円弧状に形取るので、笠木の付け根部分で繊維方向が切れる目切れと呼ばれる部分が出ます。ここがどうしても弱くなります。なので、今回は薄板を複数枚重ねて型に入れ、プレスをして成型する方法にしました。

これだとしっかりと繊維が円弧状に沿うので目切れがおきません。また例え一枚に割れなどの弱い部分があっても複数枚で接着しているので影響がでません。まさに3本の矢。

これで搬送時の強度の心配もなくなりました。

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sakura

いつもこの時期は花粉症がひどい。今年は去年の比ではないくらいひどく、鼻が詰まって夜もゆっくり寝られない。目もかゆいし喉も痛い。

仕事中は防塵マスクの下にティッシュで鼻栓してます。

そして桜の季節はいつもマスク。毎年桜の下で撮った写真にはマスク姿です。

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丸テーブル納品

4年間くらいにイベントでスリッパラックを購入された方から、新居のタイミングで丸テーブルを製作して頂けませんかとご依頼いただきました。

HPをご覧頂き既存の角脚の丸テーブルを丸脚に、サイズを直径110cmで、引出しを2杯つけての製作となりました。樹種をウォールナットとチェリーで悩まれており、最終的に色が抜けいていくウォールナットより濃くなっていくチェリーを選ばれました。大きさは110cmくらいあると4人でも充分ゆったりできそうです。

納品場所は2階。最近は2階にリビング・ダイニングがあるお家も多くなってきたので分解して運べる機能は必須ですね。

一つづつ揃えたお気に入りの椅子と写真を撮らせてもらいました。あと一つはまだ探し中とのこと。早くお気に入りが見つかると良いですね!

チェリー材丸テーブル

あると便利な引出し。机の上に散らかる資料やペンを収納出来るのは大きいです。

引出し付き 丸テーブル

デザインの特徴の一つ。天板が脚から少し浮いたようになっております。

丸脚テーブル

チェリー丸テーブル

この度は誠に有難うございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

丸テーブル製作経過

夏の浸水でストーブが壊れたので冬の最初はストーブ無しで頑張ってたのですが、寒さに耐えきれずに2月に買ったストーブ。せっかくなので少し大きめのを買った。

おぉ、暖かい。仕事がはかどる。もっと早めに買っておけば良かった。

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さて、更新をさぼっておりましたが最近はデザイン事務所の商品製作、メーカーの請負仕事、小物製作等で忙しくしてました。そしてオーダー家具の製作は丸テーブル。丸脚で天板が少し浮いたデザインになってます。製作は完了しており明日納品です。気に入って貰えるか、納品前はいつもドキドキです。

チェリー材の丸テーブル

チェリー材の丸テーブル

丸脚テーブル

仏壇としてのコンソールテーブル納品

コンソールテーブルを納品してきました。

HPのコンソールテーブルをご覧頂き、それを元に引出しを2段にした仕様でオーダー頂きました。『家具の産地で有名な北海道とかでもオーダーを考えたのですが、検索していたら近くで見つけたので』とご相談頂いたので、せっかく数ある家具屋の中から見つけて頂いたからには頑張らせて頂きました。

元のコンソールテーブルのデザインも気に入って頂いておりましたので、引出し2段にした時にバランスが崩れないように細部を微調整しながらデザインしました。

コンソール

納品してお部屋に置くと他の家具との相性もバッチリです。

仏壇の代わりとしてお使い頂いております。窓際に置いて日差しが入ってくる明るい仏壇になり、きっと喜んでいると思います。また高さも高めに設定されておりましたので、立ちながら気軽に手を合わせることもできます。

コンソール 仏壇

こういう使い方も良いなと勉強させてもらいました。

帰りにネストテーブルのリペアもご依頼頂いたので、また頑張らせて頂きます!

この度は誠に有難うございました。

毎回の悩み

コンソール

図面上ではおおよその寸法で設計しますが、実際に出来上がるものは立体。

オーダー家具はその都度全体のサイズや引出しの高さが変わるので、製作して形になる段階で毎回脚の太さ等バランスを吟味します。1mmの違いでイメージ変わります。もう少し削るか、このままでいくか!?長いときは時は数日悩むことも。

今回のコンソールテーブルは早い段階でこれで良いと感じました。それでも1時間ほど。

 

電話台・チェスト納品

電話台とチェストが完成して納品してきました。

こちらのチェストをHPでご覧になり電話でサイズオーダーのご相談を受けました。実際に家で実物を見て頂き、サイズや引出しの配置等の打ち合わせを進めました。

基本的にはデザインはそのままでサイズを変更。バランスが悪くならないように微妙に調整しながらサイズを決めました。チェストと一緒に電話台もお願い出来ますか?とご依頼頂き、統一感のあるように同じ雰囲気でデザインしました。

電話台

元々は箱と脚部の間にはスリットが無かったのですが、製作中に仮組みをしてバランスを見たときに少しスリットがあった方がスッキリとまとまるのでデザイン変更をご提案させて頂きました。結果大正解です。バランス良くまとまりました。

電話台

チェストは節有り材で。まさに自然の美。

チェスト

チェスト

搬入日。場所が鎌倉とのことで時間前に家族で鎌倉観光し、その後搬入補助として妻とプラス娘も連れてお邪魔しました。2階に運ぶのに旦那様にもお手伝い頂き無事に納品完了です。納品の間、娘は新居のソファに座らせてもらってくつろいでおりました。すみません・・ありがとうございました。

チェスト無垢材

漆喰の壁と無垢材の相性は抜群です。電話台も途中でデザインを変更して良かったと言って頂き一安心。チェストもお気に入り頂けて良かったです。

電話台 ナラ

この度は誠に有難うございました!また1つ素敵な家具が増えました。

ほぞ

ほぞ穴

強度と形に合ったほぞ組みを施します。

部品の段階でも美しい形。